金銭による ご寄付のお願い



 

 日本の社会は寄付の習慣が成り立たない社会だと言われて

 久しくなります。 確かに我々のような ちっぽけなNPOが

 出来る活動には

 おのずとその活動内容には 限界があることは否めません。


 ですから多くの財団や、 企業が、 見向きもしてくれないのは

 ある意味、当たり前のことかも知れません。

 しかし、 我々が毎日行っている草の根の福祉活動にも、

 多くの財団や企業の方も、 目をむけて下さっても良い時期に

 なって来ているのではないでしょうか?

   



 もちろん、明日の命の保証すら与えられない難民の人たちや、

 戦争孤児たちを救う事も大切ですが、 

  アフガニスタンの難民の子供

 日本国内にも 

 いろいろな障害を持って、 その障害と毎日闘っている

 障害者の人たちに対する援助も 本当にまだまだ手薄いと

 感じざるを得ない状況です。


 
 そんな障害者を支えていけるのは 

 立派な設備や研究者ではありません。

 一人一人の地域の市民が今こそ、

 すぐ近くにいる社会的弱者に 手を差し伸べて いかなければ

 ならないと思っています。

  KYAS知的障害児親子水泳教室

 

 障害者と毎日向かい合っていく事の出来る人たちが、

 もっともっと増えることと、 その人たちが障害者にとって

 必要、かつ充分な心あるケアが出来るように 

 トレーニングされていく事の出来る環境を作っていく事が

 大事だと思っています。

 
 一人一人障害の種類や程度はさまざまです。


 一人一人の障害者のニーズは100人いれば、

 100通りのケアが必要です。


 お母さんや家族だけでは、

 とても理想的なケアは行き届きません。
 
 地域市民の手助けがどうしても必要なんですね。

 


 欧米の福祉先進国では・・・


 
地域における社会貢献の度合いで、

 企業の存在価値・尊敬度が図られると

 言われています。


 資本主義国家である以上、収益をいかに上げるかと言う事は、

 企業の至上命題であることは疑う余地はありません。

 しかしそれ以上に、ある企業がそこに存在する事によって、

 いかに地域の人たちや、地域の福祉環境が整備されていって
 
 いるかと言う事に、

 日本人は大きな関心と期待を寄せる声を発する時が

 やって来ているのではないかと思っています。

 
その企業だからできる

 社会貢献があるはずです。

 いかに儲(もう)けたかということではなく、

 いかに地域の人たちの為に役立っている企業か

 ということで、 私たちの周りにある企業の存在価値を

 判断していくべきだと思うのです。


 何だ、結局お金が欲しいだけなんじゃないかと思われるかも

 しれません。 すべてを否定はしません。 もちろんお金が必要

 だからこそお願いをしているわけです。

 しかし、本当に必要としている弱者のために、強者である

 お金を持てる人が、持てない人たちを救っていく事をしないで、

 何のために稼いでいらっしゃるのかと言いたいのです。


 自閉症の子供たちにとって、

 日本の福祉社会は、形ばかりかそのケアの質量ともに、

 あまりにも後進国過ぎます。

 アメリカやイギリス、北欧ヨーロッパでは、

 自閉症児に対する療養プログラムが

 個別に施されるのは 今や当たり前の事です。


 しかし経済的には先進国であるはずの日本社会では、

 今だに自閉症は【治る病気】とさえ、捉えられているのが

 現状です。

 愛情や治療方法さえ間違わなければ、

 “普通になる” “なおる” などと言われて・・・

 傷ついている母親が いかに多い事か、ご存知ですか?


 【普通】と言う言葉が、

 自閉症児を持つ母親にとって、

 どれほど重い言葉かと言う事を

 どうか知っていただきたいと思います。


 本当の事を知らずに、(目を向けずに・・・)、 

 福祉国家として、

 日本は、「既に出来上がっている」 などとは、

 決して 思わないで下さい。


 学校現場でも、

 まだ、一人一人に対応できている学校は

 ほんの一握りです。


 自閉症児が社会的に自立していくためには、

 本当にたくさんのトレーニングを、

 毎日、個別的に、続けていかなければなりません。


 
 本当の意味、

 障害者や、社会的弱者を守っていける環境を

 作っていくために、


 皆さんからの ご理解と、ご支援を、

 心より願っています。


 
神戸青少年支援協会は、

 本当に必要にしている人たちに、

 本当に必要な支援をしていきたいと考えています。


 神戸淡路大震災の時、

 日本中から 数々の支援が寄せられました。


 

 日本人は、

 本当に必要だと感じた時には、

 必要な所に、必要な支援をする国民だと思っています。




 
どうか自閉症者を救うために、

 皆さんの貴重なお金を使わせてください。


 自閉症者を救うための先生が必要です。

 ノウハウを知っている海外からの先生もぜひ、

 日本にお招きしたいです。


 どのようなケアを行えば、自閉症者が

 もっと日本社会の中で、自立していけるかと言う事を

 もっともっと自閉症児を持つご両親や家族の人たちに

 知らせてあげたいのです。


皆さんからの
心温まるご寄付を
心からお待ちしています。




最新NEWS:2006年4月三菱電機株式会社 神戸製作所様より
\500,000 のご寄付をいただきました。
ありがとうございます。



 Special Thannks :
 
 

こちらに掲載させていただいた方々は、

私たちの小さなNPO(市民)活動の趣旨を理解して、

ご寄付並びに報告書作成への金銭的な御支援を

いただいた方々のお名前です。心から御礼申し上げます。
独立行政法人医療福祉機構様
木口ひょうご地域振興財団様
三菱電機(株)神戸製作所様
社会福祉法人かがやき神戸様
授産施設なでしこの里様
地域生活支援センター虹の里様
メグミルク明石デリバリーセンター様
やすだ歯科医院様
藤田会計事務所様
神戸西総合料理飲食業組合様
株式会社ウエストホーム様
化粧品専門店 みきや様
岡田社会保険労務士事務所様
食事処・酒処 いり江様
北海ラーメン学園都市キャンパススクエア店様
MEGMILK(日本ミルクコミュニティ) 神戸営業所様
メグミルク姫路宅配センター船場牛乳販売株式会社様
Cafe-Studio学園キャンパス店様
グループホームわたつみの里様
MEGMILK(日本ミルクコミュニティ) 神戸営業所様
メグミルク姫路宅配センター船場牛乳販売株式会社様
Cafe-Studio学園キャンパス店様
グループホームわたつみの里様
マミーズキッチン学園都市店様
TEE OLIVE(神戸伊川谷店)様
ゴルフキッズ神戸大蔵谷店様
酒の専門店 パルドン様
炭焼き焼鳥 とりたけ様
池田表具店様
TOPOLINO様
CampusSquare様
Snack Land様
コーヒー&カレー あじーる様
宅配ピザ FRESCO様
中川印刷所様
潮海寺様






 ご寄付の寄せ先 

NPO法人神戸青少年支援協会事務局



 =銀行口座==


特定非営利活動法人神戸青少年支援協会事務局

 みなと銀行 伊川谷支店 (いかわだに してん=店番号197)

   普通預金口座  1661831    

   特定非営利活動法人
        神戸青少年支援協会

                    理事 南木睦彦(みなきむつひこ)                 
                             

 

寄付金のお振込みの際は、

 あなたのお名前の前に

“寄付”と一言お入れいただけますと

助かります。

心よりお待ちいたしています。

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